T 様
シルバーとブルー、ホワイトの世界観
- 「インテリアをお願いしようとしたきっかけは?」
- 娘の高校進学に合わせて東京方面に引っ越すことになり、中古住宅を購入。その家のリフォームがきっかけです。由実さんのインテリアデザインは、他家を手がけたのを見てその実力を知っていたので、ぜひお願いしようと思っていました。
- 「インテリアを作る過程で楽しいと感じた思い出、エピソードはありますか」
- いろいろな雑誌や本を見たり、おしゃれなお店やホテルを訪れては、こんな風だったらいいなあ、と妄想を繰り広げることが楽しかったです。由実さんが提案してくれるインテリアもこちらが望む以上のコンテンツで、サプライズがあってとても楽しかったです。
- 「インテリアを作る過程で感動したエピソードはありますか?」
- 入ってくれた業者さん(壁紙や塗装、水回りから、カーテンやクッションの製作にいたるまで)が、とにかく仕事がとても丁寧でものすごくきっちりとやってくれて感動しました。どんなに素敵なインテリアデザインだったとしても、仕事が雑だとがっかりな結果になってしまいますから。日本の職人さんの技術や心意気を見た感じです。
- 「インテリアを考えることで大変だと感じたことはありますか」
- 小さなサンプルからだけだと、全体のデザインがどうなるのか想像しにくかったのが少し困りました。また、私と主人でデザイン上の意見が異なったとき。私はこれでいいと思って由実さんにそう伝えておいても、後で主人がひっくり返すとか、、、、。由実さんには何度もご迷惑をおかけしました。すみません、、、
- 「インテリアでこだわったところはどこですか」
- 部屋ごとにコンセプトを変えること。これで主人との意見の違いを乗り越えました(笑)
リビングダイニングは私のテイストでヨーロピアンスタイルに。
キッチンは主人の好みの一松模様の床に。娘の部屋は当時高校生の娘の好みでバービーちゃんの部屋みたいに(ピンク主体)などなど。
二度目のリフォームでは、二階のシャワールーム及び洗面所を全面的に主人の好みのブルータイルで南欧風に作り替えてもらいました。二階に上がる階段まわりも由実さんの提案で洗面所への動線を意識したシルバーとブルー,ホワイトの世界観でまとめてもらいました。我が家にいらっしゃるお客様用の洗面所にしているのですが、皆さんからとても好評を頂いているスペースです。 - 「おウチのインテリアでお気に入りの場所はどこですか」
- どこもとても気に入っていますが、晴れた日にダイニングからリビングを見たとき、レースのカーテンの向こうに庭が透けて見える、そのシーンがとても好きです。
- 「暮らしてみて予想外だったところは?」
- 田舎暮らしが長かったので、外の音が気になるのでは、と思っていましたが、すぐに慣れて全く気にならなくなりました。(多少は聞こえますが、人間の意識って不思議なもので、気にならないレベルの雑音になってしまいました)
- 「暮らしの楽しみ方を教えてください。」
- 家はいつでも誰が寄ってくれてもいいように整えておきます。そうすると気持ちよく人を迎え入れることができます。おいしいお茶だけはいろいろ用意しておきます。茶器もお茶の種類に応じて何種類か。美味しいお茶菓子があればお出しする。以前はやたらに張り切ってケーキを焼いたりしていましたが(もう
随分昔笑)、今は気楽におしゃべりを楽しむことを重視しています。 - 「これからインテリアをされる方にアドバイスをお願いいたします」
- 家族、特にダンナさんと奥さんの間で自分たちの理想のライフスタイルについて良く話し合うということでしょうか。こんなに好みって違うんだ、ということがたくさん出てきます。どちらかだけの好みを押し付けたり、突っ走ったりすると、せっかく楽しくなるはずの生活に歪みが生じます。
「弊社に伝えたいこと、ご意見、ご要望をお聞かせください。」
これからも夢のあるインテリアを提供し続けてください。お部屋のインテリア
の好みは住む人の感性の進化に合わせて変化していくものだと思いますので、
我が家もまたいずれ由実さんにお願いすることがあると思います。そのときは
どうぞ宜しくお願いします。